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マダムJのヨーロッパ的生活”2”>>


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トンボ玉 アンティック・ビーズ [2007年01月29日(月)]
 

トンボ玉」はガラス製の模様玉に穴を通したビーズの総称です。
ビーズの地色と異なった色ガラスで斑紋が施され、それがトンボの複眼に似ていたので、江戸時代からトンボ玉という名称が日本で使われるようになりました。 
ガラス玉は、古代より交易によって世界各地にもたらされ、中東、アフリカ、アジアそれぞれ独特の模様のガラス玉が作られました。 外国では単に「ガラス・ビーズ」と呼ばれていますが、特徴あるガラス玉はコレクターによって名前がつけられました。
2連とも1800年代後期-1900年代初頭にヴェネチア ムラノ島で製作されたアンティック・トンボ玉です。
細長いトンボ玉は「フィオ-」、丸みのあるトンボ玉は「カンネ」という名前で分類されています。 ヴェネチア ムラノ島ではすでに12世紀からガラス・ビーズが製作されていましたが、16世紀後半から始まったアフリカ向けのガラス玉貿易により17世紀、18世紀に隆盛をきわめました。 このトンボ玉も多分一度アフリカに渡ったガラス玉の一つだと思います。

琥珀 こはく のアクセサリー [2007年01月28日(日)]
 

有史以前、地質時代の樹木の脂などが地中に埋没して、不規則なかたまりの状態、あるいは小石の状態に化石化した物が「琥珀・こはく」です。 大半の琥珀は光沢があって黄色味を帯びていますが、透明、半透明、不透明、色も褐色、赤褐色、黄色、と一様ではありません。 
40年も前にモスクワで買った半透明で、大粒のコロンとしたグラデーションのネックレスは軽いので、よく身に付けます。 
大きいキューブ形と手前のなつめ形の琥珀は、アフリカのソマリア産で不透明です。
不透明な琥珀は「蜜蝋・みつろう」が化石化したものが多いですが、一粒がこんなに大きいので重く、時々柔らかい布でみがき、ながめるだけです。
この他ポーランド産の琥珀は大体、褐色で透明、内部に虫など異物を包有したものが多いです。

象牙 アイボリーのアクセサリー [2007年01月22日(月)]
 
柔らかな色合いから夏用のアクセサリーにはもちろん、冬にはカシミヤのセーターにもしっくり合う象牙のアクセサリーが好きです。 (カシミヤを傷つけるので、鎖のネックレスはつけません)

直径1cmの球体の象牙を外側から厚さ1mmほどの透かし彫りをし、次に内部のニ層目の芯に透かし彫りをほどこし、一層目の球体と切り離し、内部の二層めの透かし彫りされた球が中でコロコロ動く作りになっています。 故宮博物館で大きな無垢の象牙球に何層も透かし彫りされた高度に精密な飾り物を見ていたので、小さな球に緻密に透かし彫りされたネックレスを見つけた時は感激しました。 みやげ物屋で売られている粗悪な彫りとは異なり、1個、1個精巧な作りですので、身に付けるよりはその繊細な細工を眺めるのが好きです。

カメオのペンダント・トップは縦7cm、横5,5cm、厚さ1cmの大きなものですが、躍動感あふれるドラゴンとフェニックスが立体的に浮き彫りにされています。 バチカンも本体からくりぬいてあり、どこまでも凝った細工です。  金の鎖は合わないと思い、直径3mmの象牙製のネックレスに通してみましたらしっくり合いました。

ヴィクトリア朝 ジェットのアクセサリー [2007年01月20日(土)]
 
アンティック ジェット のアクセサリー

イギリスのヴィクトリア女王は(在位1837-1901年)、夫君アルバート公(1861没)亡きあと、生涯喪服で過ごしたそうです。 その喪服を飾ったのが「黒い鉱石」の別名がある 「ジェット」 製のアクセサリーでした。 
ジェット」は、シダ類やソテツ、イチョウの類が繁茂した約2億年前から1億4千万年前のジュラ紀の植物が流木となり、水底に堆積して化石化したものです。 かつては水底であった所が陸地となり「黒い鉱石」として堀りだされました。 化石といっても軽く、精巧な細工が可能だった為、古代ローマ人は装身具に加工していました。
「ジェット」はイギリスで多く産出され、そしてヴィクトリア女王のファッションにも影響されたのでしょうか、オニキスとともに喪服用の装身具として一般化しました。 

わたくしは喪服用とこだわらず、アクセサリーとしてファッションに合わせて普段づかいしております。

カメオのアクセサリー [2007年01月16日(火)]
 
カメオのアクセサリー

カメオというとすぐ「シェル・カメオ(貝)」を思い浮かべますが、実は色々な素材で作られたカメオがあるのをご存知ですか。

上中央: 1880年頃の貝カメオは大体このようなまだらな色調をそのまま生かして彫られています。 図柄も古代風になっています。

下中央: ローマ人の頭部がレリーフされた、マイセンの大きなペンダント。 粘土を型にはめてつくられたビスク焼き磁器(素焼き)のため、表面が汚れやすいのが難点。 ビスク・ドールの顔はどうやってお手入れするのでしょう。

左: メノウのカメオ : 縞めのうの一層目に婦人像を彫り、二層目の濃い部分を背景にしたブローチ/ペンダントとイヤリング。

右: 婦人像を浮き彫りにしたオパールをテーブル・カットのオニキスにアップリケしたオパール・カメオ

この他に、グレー、茶、黒色の溶岩で作られたラバー・カメオ象牙サンゴジェット製のカメオもあります。

コレは随分前のプラダのコレクション・ジュエリーのシェル・カメオ。
カメオを購入する際は図柄(人物、動物、景色)の彫りの精密さをじっくり見比べる事をお勧めします。 カメオに限ったことではなく、手作業によるクリスタル、ガラス素材の細工物も何点も見せてもらい納得のいくお買い物を! 

アンティックの指輪 [2007年01月09日(火)]
 
海外旅行の先々で、骨董店や蚤の市をのぞくのが楽しみです。 映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見て以来、昔から集めていたアンティックの指輪を時々はめています。
ダイアも ローズカット、アンティックカット、シングルカット等アンティックならではの珍しいカットで、現代物とは違う魅力があります。



















左 :スターカット・ダイアとルビーがはめ込まれた1895年頃のイングランド製アール・ヌーヴォー様式。 その右は1930年代のルビーとダイア。
下左:1890年頃のイングランド製、装飾のほどこされた台にスターカット・ルビーとダイアがうめられています。 リングの内側にはホール・マークがびっしりと。 右のリングは星型の装飾枠の中央がアンティークカット・ダイア、両脇にローズカット・ダイアがはめこまれた1915年頃のイングランド製。
右 :ベルト モチーフは「誠実」さを象徴。 リング部分に彫刻がほどこされた幅広のリングはレッドゴールドで1905年頃の物、シングルカット・ダイアが二個埋められたリングは新しい物で1960年代のイングランド製

左上 :1870年頃のオランダ製、ピンクゴールドの台にレッド・カルセドニーに若者の胸像をインタリオ (陰刻) した大ぶりのリング。 右はピラミッド型のシトリンの台座をぐるりとヘビが取り巻いている重厚なリング。
下右:1900年頃のベルギー製。 紋章に騎士のエンブレムと熊。
現代のデザイナーもアンティック・ジュエリーからインスピレーションを得ているのでしょうか。

カルティエ・チャリティー・ラブブレス [2006年12月14日(木)]
 

カルティエのラヴコレクションが発表されたのが1970年ですが30年たった現在も人気は衰えませんね。
今年の6月NYでラヴ・チャリティーブレスレットがアメリカ国内のみで発売されました。
LOVEのロゴが入ったピンクゴールド製のリングを綺麗な色のシルクの紐に通したブレスレットです。 紐の色によってチャリティーのサポートが分かれ、例えばブルーはユニセフレッドはエイズピンクは乳がん等、、、さまざまな色があり、ブレスを購入すると金額の一部が関係団体に寄付されるしくみです。 ピンクゴールドの柔らかな色合いが好きなので是非購入したいと思っていました (独断ですが日本人の肌色にはイエローゴールドより合うと思います。 但しヨーロッパのピンクゴールドに限ります)。

ありました

ハワイのカルティエ
に!
それも「ワールド・フェスティヴァル」に際してハワイで特別にデザインされた
「カピオラニ・チルドレンズ・ミラクルネットワークLOVE」
チャリティーブレスが!きれいなオレンジ・シルクのひもにピンクゴールドのラヴリングがチョコンと。



オレンジは「カピオラニ・チルドレンズ・ネットワーク」に代金の一部100$が寄付されると店員さんから説明されました。

色違いのシルクの紐が沢山揃っており、別売りでレッド、ピンク、ブルーのコードを購入しました。

ネット販売のページにはチャリティーブレスはノヴェルティー性の商品なので保証書は付いていないとか書かれていましたが、とんでもない!リングの番号が明記されたカルティエの保証書をちゃんといただきました。 ブランド品は正規のお店で買いましょう!




ロイヤル・コペンハーゲン x ジョージ・ジェンセン [2006年05月16日(火)]
 




















何年も前になりますが、海外旅行の際、ロイヤル・コペンハ-ゲンジョージ・ジェンセンのショップで、何とフローラル ダニカのアクセサリーを見つけました!フローラル ダニカの食器は、お店で鑑賞するだけの高嶺の花ですが、アクセサリーですと気楽に身に付けて楽しめます。
ブローチ、イヤリング、ペンダントと揃い、イヤリングでお分かりの様に、一対のものでも花柄が微妙に異なりす。






















これらのアクセサリーは、ロイヤル コペンハ-ゲンとジョージ・ジェンセンがタイアップし製作されたものですが、ジェンセンは、シルバー製品だけでなく、以前は、象牙、黒檀を使ったアクセサリーも製作していました。




その後、東京のデパート内のロイヤル・コペンハ-ゲン店で探してみましたが、残念ながらこの手のアクセサリーは取り扱いがないそうです。

ルーヴル美術館の装飾品 [2006年05月12日(金)]
 
1971年ルーヴル美術館「美術館の装飾品」部門が創設され、ルーヴルが所蔵する膨大な装飾品の中から特に歴史的に重要な装身具を選び、一流の金銀細工工房が数量を限定して複製を製作しルーヴル美術館で販売するようになりました。
フランスでは、気の利いたプレゼントとしてセレブのマダム達に喜ばれています。各装身具には、その歴史、技法等細かな説明書きがついており、興味を惹かれます。それぞれ特別な刻印がおされており、素材は銀無垢製、ブロンズ金メッキ、18K製となっております。
今回の写真のアクセサリーは、大体1980年代に買い求めたので、すでに廃盤になっている製品もあるかと思います。私の唯一の心残りは、サモトラケのニケ像の立体形の重厚なペンダント・トップを買いそびれた事です。




















ご覧の日本刀の鍔(つば)のペンダントの様に、装飾品ではない収蔵品をアクセサリー化してしまうフランスの美意識に感嘆!
近年シャルル・ド・ゴール空港内にも売店ができましたが、やはりルーヴルへいらっしゃったら是非売店をのぞかれてみてはいかがでしょうか





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