主演がブッシュ大統領!? 超問題作『大統領暗殺』 [2007年10月02日(火)]
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この映画、タイトルの通り、ブッシュ大統領が暗殺されるという内容です。しかも、俳優を起用するのではなく、ブッシュ本人の映像に加工を加えて、あたかもドキュメンタリー映像のように撮られた作品。この宣伝用写真からして、ニュースサイトに載っていたら、絶対に信じてしまうくらいにリアル。かなり衝撃的ですよねー。
![]() 映画の内容は、今年の10月19日に、アメリカのシカゴで演説を終えた大統領が何者かの銃弾に倒れるという話。そして、その事件が国内にどんな影響を与えるのかが描かれていきます。 暗殺シーンはたしかに衝撃的。ただ、奇をてらったり、大統領に対する悪意から作られた映画ではないことが、観ているうちにわかってきます。もし、いまアメリカで大統領が暗殺されたら、大統領の周辺や政府はどう動くのか、メディアはどう伝えるのか、世論はどうなるのか、ということをシミュレーションして、そのひとつの例を説得力をもって観客に示している作品。実際、観終わって印象に残ったのは、ブッシュが殺されたということより、その後の顛末の怖さ。すごく説得力があって、実際にそういうことになるかもなあと思わされました。 ブッシュ大統領本人や家族に対しては、たしかに道徳に反したことをしているけれど、9.11以降のアメリカで「大統領」が殺されたらその後の世界はどう変わるか、ということをリアルに描くには、この方法は効果的だと思います。 この作品を撮ったのは、イギリス人のガブリエル・レンジ監督。アメリカでは上映館数が大幅に減らされ、日本でも当初のタイトル『ブッシュ暗殺』が映倫の指導で『大統領暗殺』に変更された問題作(でも『ブッシュ暗殺』というタイトルは、さすがに挑戦的すぎるような気がしますけど、どうなんでしょうか)、いよいよ今週末公開です。 『大統領暗殺』 監督・脚本・製作:ガブリエル・レンジ 出演:ジョージ・W・ブッシュ、ディック・チェイニー 10月6日より、シャンテ シネほか全国ロードショー |




