MOVIE HUNETER

2008年01月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

今日公開の映画といえば… [2008年01月19日(土)]
 
今日から『人のセックスを笑うな』が公開。
完成披露試写会での舞台挨拶ということで、このページでも以前にご紹介しているのですが、映画紹介のテレビCMを観ていたら、また、映画を観たときのムズムズするような気持ちが盛り上がってきました。

(c)2008「人のセックスを笑うな」製作委員会

ふつうは映画の中の恋愛って、もっと劇的でロマンティックだと思うんですが、この映画はとにかくリアル。2人きりで部屋にいるときの会話が素の恋人どうしのようで、観ているとムズムズするんですよ。なんというか、松山ケンイチさんが永作博美さんに本気で恋していく過程を、ドキュメンタリーで覗き見しちゃってる感があって。
あんなに惚れられるなんて幸せだなー。いいなあー、もう、永作さんになりたい!っていうのが素の感想。もうね、こちらもつい、素になってしまいます。


さて。今日公開の映画とえいえば『シルク』もありました。

(c)2006 Jacques-Yves Gucia/ Picturehouse Productions

こちらは、19世紀後半のフランスが舞台。戦地から地元の村に戻った青年エルヴェ(マイケル・ピット)は、美しいエレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と結婚。村で蚕の疫病が発生したことをきっかけに、良質の絹糸を出す蚕を求めてエルヴェは単身で日本に渡り、そこで日本人の少女に出会って惹かれあう、といった内容。

原作はイタリアの短編小説ということですが、西洋の男性にとって、大陸を渡り、神秘の国・日本で、黒髪で絹のような肌の少女に出会うというのは、ある種のロマンなんだ、という思い入れみたいなものが強く伝わってきました。キーラ・ナイトレイのような美しい妻がいても、東洋の美少女の魅惑というのは、別物なんでしょうね。そういう意味で、芦名星さんが演じる少女は、まさに神秘的な雰囲気で、ハマリ役でした。

ただ、当の日本人から観ると、もう少し日本人側の気持ちも観たかったな、というもどかしさが残るのも事実。あえて気持ちを見せないようにすることがミステリアスな魅力につながる、ってことなんでしょうけれど。

描かれ方が男性目線寄りではありますが、とてもロマンティックで幻想的な作品です。ということは、デートで行ったら彼の方が感情移入するってことかも?

『人のセックス…』で、永作さんが羨ましいとか言ってるように、男性側は『シルク』のエルヴェっていいなあ、ってことになるんでしょうか。

なんだか無理やりつなげてしまいましたけど…、うーん、どうですかね?

『シルク』
監督:フランソワ・ジラール
出演:マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司、芦名星、中谷美紀
日劇3ほか東宝洋画系にて全国公開中

プロフィール
プロフィール
ミヤモトヒロミ。ライター。映画やカルチャー関連の記事をウェブサイトや女性誌などで執筆。
号泣モノから爆笑ストーリー、胸キュン恋愛ものまで、忙しくても絶対劇場で観たい!と思える映画を厳選してご紹介します!
http://www.cafeblo.com/moviehunter/index1_0.rdf