ディズニー映画をディズニーがパロディ!? 『魔法にかけられて』 [2008年03月09日(日)]
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ディズニーのおとぎ話に出てくる、夢見るプリンセスが、現代のニューヨークにやってきたらどうなるか、というのが、この映画。ヒラヒラのドレスも、オトメな言葉遣いももちろん通じず、気味の悪い不思議ちゃん扱い。やさしい笑顔でかわいそうなホームレスのおじさんに声をかければ、ティアラを取って逃げられる、と散々な目に遭ってしまうプリンセス。
![]() こんな大胆なストーリーを作っちゃって大丈夫? とまず心配になりますが、ディズニーをパロディにしているのは本家のディズニー。よくぞやりました、って感じの潔さです。 なかでもキョーレツだったのが、プリンセスが動物たちを呼び寄せるシーン。おとぎ話の世界ではウサギにリスにクマたちが集合ってところですが、現代版では、ニューヨーク中のハトとネズミとゴキブリたちが集まってくるんです。おぞましすぎる光景ですが、プリンセスは彼らを笑顔で迎え、歌いながら一緒にお掃除。すごい!これが正真正銘のプリンセスってことなんだ、と恐れ入りました。 おとぎの世界から現代に迷い込み、途方に暮れていたところを、弁護士のロバートに助けられたプリンセスのジゼル。前半はとにかくジゼルのお姫様的な行動が浮きまくって、笑えるシーンばかりですが、しだいに彼女の魅力が周囲に受け入れられるようになっていく。後半は、ディズニー映画らしいロマンティックな展開が、ちゃんと用意されています。 ![]() ジゼル役のエイミー・アダムスもプリンス役のジェームズ・マースデンも、現実社会から浮きまくったクサーい演技が光ってましたが、圧巻なのは魔女役のスーザン・サランドン。子どもが見たら泣き出すくらい、魔女メイクがカンペキで迫力ありました。 うっとりできるし笑えるしで、本当に楽しい映画です。ディズニー映画だと照れてしまう彼でも、これは楽しめるはず。デートにもおススメです。 『魔法にかけられて』 監督:ケヴィン・リマ 出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン、スーザン・サランドン 3月14日より日劇3ほか全国ロードショー (c) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved. |





