『時効警察』のコンビで映画!? 麻生久美子さんほか舞台挨拶 『たみおのしあわせ』 [2008年04月20日(日)]
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これは、先週行った完成披露試写会なのですが。
なかなかレポートできず、もう週明け……。ということで慌ててアップしています。 ![]() 監督は岩松了さん、主演はオダギリジョーさんと麻生久美子さん。 ドラマ『時効警察』シリーズでおなじみの2人です。 岩松さんによれば「オダギリさんと麻生さんというキャスティングを決めたのは『時効警察』が始まる前。オダギリさんからはOKいただいていたんですが、途中でこの話自体が流れそうになって、麻生さんまでオファーが行かなかったんです!」とのこと。 たしかに見慣れた2人ではありますが、この作品では『時効警察』とはまったく雰囲気が違います。 オダギリさんが演じるのは、真面目すぎて女性との付き合いは苦手な青年、民男。シャツのボタンはきっちり上まで閉めないと落ち着かないタイプです。父と2人暮らしの民男が父の上司の紹介でお見合いをし、出会ったのがヒロインの瞳。瞳は清楚な感じを漂わせながら、どこかワケあり風。『時効警察』の三日月しずかちゃんとは相当イメージの違う「謎の美女」キャラです。 ![]() 記者会見でこの映画を作ったきっかけを尋ねられて「20年くらい前にテレビ局の人にドラマを頼まれて書いた同タイトルの話があるんですが、3ヶ月くらい書き直しをさせられた末、ボツにされてギャラももらえなかったという恨みがましい記憶があって、何とか形にせねばと思っていた」と答えたり、「映画が完成して、幸せ絶好調ですか?」という質問には「人生訓として、喜びが高じたときはなるべく喜びを抑えるようにしているので。実は嬉しいんですけど、表面上はそんなに嬉しくないような感じをとるのが、世間に対する礼儀だろうと思っています」と前置きしたあとで「でも嬉しいです(笑)」とコメント。 岩松監督の発言って、とぼけた風情が漂いながら、どこかホッとするような感じがあるんですよね。オダギリさんと原田芳雄さんが演じる父子の会話やしぐさの中にも、世間からは理解されない、でも2人だけにはわかる世界観みたいなものがあって、観ていて和みました。 とにかく登場人物がみな強烈に個性的。ドタバタシーンも、笑えてジーンとするシーンもたくさんあります。公開はもうすこし先ですが、チェックしていただきたい作品です。 ![]() ところで。 この夏は日本映画が充実しています。 今回の作品もそうですが、最近マスコミ試写会に行った日本映画は、どれもしみじみ、いいなぁと思える作品でした。 なかでもダントツに素敵なのが、橋口亮輔監督、木村多江さんとリリー・フランキーさん主演の『ぐるりのこと。』 と、是枝裕和監督、阿部寛さん主演の『歩いても 歩いても』 。あとはタナダユキ監督、蒼井優さん主演の『百万円と苦虫女』も甘酸っぱくドキドキしました。どれも、試写会場がすぐに満席になってしまう人気作品。公開はもう少し先になりますが、このあたりもマークしておいて損なし!です。 『たみおのしあわせ』 監督:岩松了 出演:オダギリ ジョー、原田芳雄、麻生久美子 7月シネスイッチ銀座ほか、全国順次公開 |






