一服のもてなし

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ワイン茶会 〜ワインとガラスの立礼立茶会編 打ち上げ〜 [2007年12月21日(金)]
 
ワイン茶会の打ち上げは自由が丘にある『ジュリアーノ』で致しました。ここの素晴らしいワインと食にはびっくりしますよ、是非行ってみてください。そして、猫好きにもたまらない店かもしれません。

今回のワイン茶会でお運びをしていただきましたANAのキャビンアテンダント3人が花となり、麹谷さんのコレクションを頂きました。



シャンパンはポメリー キュヴェ・ルイーズ [1985] マグナム 
麹谷さんへのメッセ−ジが書かれているボトルでした。木箱に入った貴重なシャンパンです。そして、味は何とも言えない深みがあります。とろみがあるシャンパンは初めてでした。

その次は赤です。1978年を3本……。なんと贅沢な時間でしょうか。



シャトー・ガザン [1978] 
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュ [1978]
シャトー・カロン・セギュール[1978]

この日はかなりワイン漬けになりました。朝から10種のワインで、トータルで3本は飲んだと思います。そして次の日から車で京都へ行くという、自分自身のタフさにも驚きましたね。楽しいことには疲れが残らないのでしょう。

麹谷さんと大中さんとは少し早い忘年会でしたが、来年も懲りずにワイン三昧しそうです。

みなさんも年末飲み過ぎ注意しましょう。
ではでは。

ワイン茶会 〜ワインとガラスの立礼立茶会編 その2〜 [2007年12月20日(木)]
 
亭主の麹谷さんの道具組はホントに楽しませてくれます。全くお茶を知らない人から、お茶を何十年している人まで楽しめます。





床軸 ロマネコンティ1937年 麻殖生素子装
花 葡萄照葉
花入 仏蘭西葡萄酒古瓶年代不明記
風炉先 葡萄酒木箱焼印模様 麹谷宏作
立礼机 酒舟古材
皆具硝子製銘白々 蓋十二代宗哲 麹谷宏作
薄器朱塗立字茶器  北村昭齋貸与
茶杓 銘 切掛 シャンパーニュニテ削ル
点茶碗 大樋焼 聖形大茶碗 大樋年雄
替 大片口 伊賀長谷園 麹谷宏作
茶碗 葡萄酒古瓶ヲ似テ造ル
御茶金輪 小山園詰
御水富山 「満寿泉」仕込水
菓子 ヴァンショー
菓子器 タストヴァン





来ていただきましたお客様も楽しい方ばかりで、ワイン好きの著名人・有名人、各日本のワイナリーの方、メディアの方も入らして、お茶を楽しみ、ワインを楽しみ、もてなしを楽しんで頂けました。





川島なお美さんはワイン好きでも有名ですが茶道は茶名を持つほどです。茶名宗美をお披露目の時もワイン茶会で致しました。ワインを知らない私にワインを教えてくれた先生でもあります。はじめての打ち合わせでシャトー・マルゴーをご馳走していただいたのは消して忘れない思い出です。独身最後のということで写真を撮っときました。

ワイン茶会のもう一つの楽しみは打ち合わせ打ち上げです。
これがすごいんです・・・続きます。
ではでは。

ワイン茶会 〜ワインとガラスの立礼立茶会編 その1〜 [2007年12月20日(木)]
 
今年最後のワイン茶会は大々的に行いました。麹谷宏さんによる「ワインとガラスの立礼立茶会」では3日間で7人のソムリエの登場です。




情野博之(アビシウス)
丸山宏人(オザミ・デ・ヴァン)
永井栄(アンカフェ)
阿部誠(ヴィオニス)
中本聡文(資生堂ロオジェ)
澁谷康弘(ピエール・ガニエール)
山田晃通(アーベント)




ルバイヤート甲州シュール・リー2006(丸藤葡萄酒工業株式会社)
奥出雲ワイン シャルドネ2006(有限会社奥出雲葡萄園)
深雪花NV(株式会社岩の原葡萄園)
志太ヤマソーヴィニオン2004(伊豆ワイナリーシャトーT.S)
五一ワイン桔梗ヶ原メルロ(株式会社林農園)


点心は前回と同じく山田チカラさんでした。立食でワイングラスを片手に持つのため、もう片方の手で頂けるように工夫を凝らした食事は一つの作品のようでした。



白トリフの香りは素晴らしく、最高でした。


そして茶会は・・・続きます。
ではでは。

ボジョレー・ヌーボー [2007年11月15日(木)]
 
11月の第3木曜日に解禁されるボジョレ・ヌーボーは、常に酒茶論を語る私に取りまして大切な行事であります。毎年、茶人の正月である炉開きが終わり、炉の点前にも落ち着いた頃にやってくる11月の第3木曜日はワイン好きの正月であります。もちろん、前日は大晦日、私の周りのワイン好きは朝から空のワイングラスを持ち歩いています。



ボジョレー・ヌーヴォ[2007]ラブレ・ロワ
ノンフィルターですので話題も豊富に味わえました。



今年のカウントダウンは早稲田にある「ニュースクール」で『DVDではじめる茶道入門』の完成祝いをかねて頂きました。

この店の良さは融通が利くことでして、食事でもリクエストすれば、次に行く日にあわせて用意してくれます。(もしかしたら常連のみかもしれませんが)



この店で唯一マイグラスを置かして貰っていまして、カルアミルクはシェイクしてもらうという、わがままカクテルです。



この日もメニューにないチーズフォンジュで12時のカウントダウンを待ち、結局カウントダウンするような客のチームワークは無いため、いつの間にか日付が変わり、いつの間にか2本ほど頂いてました。ご相伴した編集の方が返りましても、飲み足らずにカクテルを少々飲み、次のボジョレーに会いに行きました。

なんだかんだ、11月の第3木曜日の朝は二日酔いの為、稽古も「右。左。違う。そうそう」しか話せない状態でしたが、稽古が終われば調子が良くなる不思議な体でして、太陽を浴びながらボジョレー・ヌーヴォ[2007]キュヴェ・ジュールを頂きました。

フランスにいるグラフィックデザイナーの麹谷宏さんから国際電話があり日本より八時間遅れてヌーボ解禁の知らせと「ワインとガラスの立礼立茶会」の打ち合わせ、打ち合わせがメインですが、いつの間にか今年のワインの出来の話で・・・…朝昼晩とヌーボ漬けです。


ボジョレー・ヌーヴォ[2007]キュヴェ・ジュール
ボジョレー・ヌーヴォ[2007]コーディア


お弟子さんから、キュヴェ・ジュールでヌーボパーティに招待いただきましたが、伺えず、悔しかったので、取り寄せたキュヴェ・ジュールはキャップシールを開けるのがヌーボを開ける喜びを膨らませてくれまして、ホント楽しめます。

化粧品関係者の方から頂いたコーディアはラベルが楽しめますね。女性好みのラベルですから、味もそうかな?と思ったらやはり、ジュースのように飲めちゃいました。
3種飲んで三日酔いです。

皆様、飲み過ぎ内容に注意してワインを楽しみましょう。
ではでは。

ワイン茶会 〜東北編〜 [2007年11月07日(水)]
 
グラフィックデザイナーである麹谷宏さんのワイン茶会、ついに東北進出となりました。麹谷さんは裏千家淡交会青年部東北ブロック会員交流大会での講演と数寄者席として釜を掛けることとなり、私と素晴らしい弟子のひとりでもある株式会社オオケン常務取締役の大中誠さんが麹谷さんの助さん格さんとなり、盛岡を旅しました。

うっかり八兵衛ではありませんが盛岡の美酒美食を案内していただいたのは盛岡市議会議員である福井せいじ先生でした。福井せいじ先生は東北ブロックの副ブロック長でもありまして、日本ソムリエ協会ワインアドヴァイザーでもあります。奥様はワインコーディネーターの福井富士子さん盛岡市にある「VENDANGES」のワインはすべて富士子さんのコーディネートのようです。「VENDANGES」については美酒美食でとりあげるとして、富士子さんはこの旅の由美かおる的存在でした。

初日の昼は、もちろん冷麺でした。福井さん曰く「盛岡で冷麺食べるなら、まずはここから」と「食道園」という店に案内してもらいました。AM11時30分に入ると既に半席が埋まっており、変えるころには行列ができるほど、食べてみてわかりましたが、元祖の文字は本物です。





味は「うまい」以外に見つかりませんでした。実は、かなり遠慮していたのでお代わりができませんでした。軽く2杯はいけるはずです。

麹谷さんの講演と式典が終わり懇親会、懇親会では鯛の活き作りが目の前に並んでました。そしてその後は「夜学塾」です。茶道に対して熱心な方が多い東北地方は「夜学塾」と称して勉強会を夜に行います。次の日が茶会とはいへ、東北青年部の方は夜学塾に力が入るのも伝統のようです。心に残る東北人の茶の心と、次の日に残る南部美人の酒の味でした。





次の日の朝、部屋の窓から見える景色は最高でした。ワイン茶会の準備も万全。見事に山と私たちはは笑っております。





今回、東北でのワイン茶会はとても静かで趣のある茶会となりました。麹谷さんは亭主九分九厘楽しみますが、お客様も負けずに九分九厘楽しんでいたように感じました。ワインを出せなかったことは残念でしたが、ワインを中に入れた「ぶちょうほうまんじゅう」にはワインを加え「ヴァンダンゴ」という銘となり、最後に水指の中にワインをいれてワインクーラーになることで、十分にワインとお茶を楽しめたことと思います。





次は東京で3日間、またまた山田チカラさんの点心と日本のワインで取り合わせます。
コメントいただきましたFlower Supplement さん是非参加してみてください。
「ワインとガラスの立礼立茶会」平成19年11月23・24・25日です。

ではでは。

ワイン茶会 [2007年10月19日(金)]
 
グラフィックデザイナーであり、ワイン評論家である麹谷宏さん主催のワイン茶会が行われました。



シードル 2006 ヴィラエストワイナリー
グレイス 甲州シュール リ 2006 中央葡萄酒
シャトーメルシャン 長野シャルドネ 2006 メルシャン勝沼ワイナリー
志太 ヤマソーヴィニヨン 2004 中伊豆ワイナリー
NACメルロー樽熱 2005 井筒ワイン


点心は南麻布にある山田チカラさんによるものでした。
松茸とエビの串焼き、鱒のパテに鱒の子、穴子のパイ、フォアグラとイチジクをれんげに盛りつけ
立食には程よい料理でした。


児玉燕居によるフランス語で書かれた軸(フランス語が読めないためこちらで翻訳してもらってます)を掛け、ジョージナカシマの立礼に麹谷宏作のワインクーラーを水指にして茶杓はロマネコンティの古木で作ったモノとワイン尽くしの取り合わせでした。

お茶を出し終えると最後にワインを持ち出し水指の中に入れワインパーティとなりました。ワインはすべて日本のモノで5種類、私は2本半ほどいただきました。おすすめは井筒ワインです。日本のワインもかなり良くなりました。ぜひ試してみてください。

ではでは。

ワイン [2007年09月19日(水)]
 
たまにですが、奇才な人たちと奇抜な茶会を楽しむことがあります。

9月の中頃には、麹谷宏さん亭主のワイン茶会があり、その打ち合わせに追われていますが、だいたい、打ち合わせというワイン会です。

そのワイン茶会も年内に5回予定してます。打ち合わせを2回、打ち上げ1回として15回はワイン会があり、1回に3本は飲みますから、45本、茶会当日いれたら約60本ですね。いつか血が赤ワインになりそうです。血糖値も危険ですが……。

麹谷さんはグラフィックデザイナーであり、ワイン評論家であり、素晴らしい弟子のひとりでもあります。わたしがお茶を教える代わりに麹谷さんがワインを教えてくれるという関係です。ワインとお茶のコラボレーションなら私たちの右に出るものはいないでしょう。

なんだかんだ、いつのまにか、ワインも少しこだわりを持つようになりました。せっかくですから、このブログで飲んだワインも紹介させていただきます。

ちなみに今日のワインです。


クロ・デ・メニュ1994
フランス・AC地区:サンテミリオン グラン・クリュ


スクリューはシャトーラギオール、ハンドル部分がオリーブの木であることが気に入り手にしました。家で飲むときは、グラスを使わず、陶器で飲んでます。口が広く、作りの薄い磁器ですと、香りも味もリーデルと変わらないぐらいワインを楽しめるのが良いとこです。この器はドイツの女性作家anna sykoraの作でして、今一番のお気に入りです。

陶器で飲むワインもいいものですよ。
ではでは。

プロフィール
プロフィール
北見宗幸
社団法人茶道文化振興会講師。みやび流和装道マナー部師範。高田馬場で昭和25年から続く「茶道会館」でお茶の稽古や茶会を催すほか、テレビ、雑誌などでも幅広く茶道の指導を行う。『はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる』(成美堂出版)監修。
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