一服のもてなし


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ワイン三昧 [2008年04月04日(金)]
 
ハートマークでお馴染みのカロンセギュールはグランクリュ3級ですが、もしかしたら日本では五大シャトーよりメジャーかも知れません。バレンタイン、ホワイトデー、クリスマスといったイベントには目に付くことが沢山ありますよね。

この日は例のごとく、例の店で、例のメンバーで、ワインを持ち込んで頂きました。私が持ち込んだワインはカロンセギュール1996です。ほったらかしのワインセラーのおかげで例のごとくカビだらけ、今年の飲みはじめで頂いたオーパスワンを思い出します。取り出したときラベルが破れてしまい、「Broken Heart」と銘々しました。



エモシオン・ド・テロワール 2005
ヴァンサン・ジラルダン
ブルゴーニュ
ピノ・ノワール



お店が用意してくれたワインはエモシオン・ド・テロワール2005で、とても若々しく飲みやすく軽く頂いてしまいました。





G氏が用意したワインは例のごとくスロヴェニアでラベルの犬がチャームポイントだとか、たまたまそこにいたM氏は笛を吹くミュージシャンだそうで、ラベルの犬の姿に大変喜んでいました。「いずれ空き瓶になって捨てられるなよ」との声にも「空き瓶も楽器になりますよ」と返すのは流石です。ステージ慣れしてるだけあります。



スロヴェニア/エディ・シムチッチ
ソーヴィニヨン・リゼルヴァ[2002]



コルクを開けるとまた犬が現れたのですが、G氏曰く、このコルクの犬は他のボトルの犬だとか・・・。どこかで入れ替わったのか、わざと違うデザインのコルクを詰めているのか、物語があるワインです。流石G氏です。





最後にカロンセギュールを頂いたのですが、久々に味わう重いタンニンは次の日に残りそうなほど・・・。
結局、次の日に残りましたが、ワイン好きが集まればいろんな物語が生まれて楽しいですね。でも、飲み過ぎ注意です。

ではでは。


美味しいワイン [2008年02月15日(金)]
 
夜中、西早稲田に行く店があります。
そこは様々な職種の人や場所柄か学生に沢山出会います。その店は凡人もいれば奇人もいるといった不思議な空間であるのです。

その中で50%の確率で出会う人がいます。凡人か奇人か変人か判断できませんが舌の感覚は天才的なモノを持っているG氏は、海外旅行にはじめて行く土地があれば誰もが目にする「地球の歩き方」の製作に携わっている旅人です。

この日、そのGさんがいつものように飲んでいると私の顔を見るや「そうだ、あれ飲も」と席を立ち、数分後、2本のワインを持ってきました。


スロベニア産でブレット城という綺麗な湖の畔にある古城より日本に持ち帰った赤ワインはエチケットが無く、麻のひもで商号表のようなモノを括り付けていて、何度も手に取って見入ってしまうボトルでした。




G氏が瓶詰めした貴重なワイン、開けるのが勿体ないワインほど話は盛り上がります。




ニトラはスロヴァキア最古の街で最古の教会があるそうで、教会があればワインも豊富です。
グリューナー・ヴェルトリーナーは隣国オーストリアの固有品種
値段は日本円にすると5・600円だそうです。


美味しいワインは値段では決まるのではなく、そのワインの物語が美味しくさせてくれますね。
ではでは。

日本一のチーズ [2008年02月04日(月)]
 
日本のワインを良く口にします。年々、美味しくなっているのは事実ですね。

ワインと言えばチーズというイメージは誰もが持っていると思うのですが、日本のチーズも負けてません。私が日本一のチーズだと言えるのは岡山・吉田牧場のチーズか佐渡のゴーダチーズですね。とくに佐渡のゴーダチーズは簡単に手にはいるので良く頂くのですが、美味しく食べるには賞味期限ぎりぎりで食べるのがポイントです。




日本でチーズが作られたのは明治に入ってからですが、7世紀頃から伝わるチーズに近い古代のチーズ「蘇」があります。これまた不思議な味で世界各国のメジャーなチーズに負けないと思います。


日本一古い乳製品「蘇」



代表的な世界のチーズは種類も豊富です。
フランスのチーズはカマンベールチーズ、ブリーチーズ、ロックフォール、ババリアブルー、ポン・レヴェック、モン・ドール、ヴァランセ
イタリアのチーズはモッツァレッラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、ロマーノチーズ、プロボローネ、ペコリーノ
イギリスのチーズはチェダーチーズ、カッテージチーズ、スティルトンチーズ
オランダのチーズはゴーダチーズ、エダムチーズ
スイスのチーズはエメンタールチーズ、グリュイエールチーズ

これらに並ぶのは日本の「蘇」であります。是非、笑味して下さい。

ではでは。




【今日のワイン】

 
ブルゴーニュ ラウル・クレルジュ
ヴィエイユ・ヴィーニュ2006
ピノ・ノアール

あけましておめでとうございます。 [2008年01月01日(火)]
 
あけましておめでとうございます。本年も「一服のもてなし」をよろしくお願いします。

今年も茶道を通した美しい所作をポイントに「和のたしなみ」を書き込んでいきたいと思います。また、食に関する歴史、常識、雑学も交えてワインを飲みながらマジメに書き込みます。





今年最初のワインはオーパスワン1998をあけました。2002年にニューヨークのロックフェラーセンターにあるワインショップで求めたモノでしたが、保存状態が悪くエチケットがカビだらけになってしまいましたが、中身に変わりはありません。今年一番に飲むにはふさわしいと思い、開けました。






我が家でオーパスワンを開けるときのみに使うソムリエナイフはOpus Oneオリジナルのシャトー・ラギオールでして、今年一番に開けると思うと緊張が走りましたが、さすがラギオール、問題なく開きました。中身もすぐ空きまして、次はイタリアでワインの王と言われているバルビ・ソプラーニ・バローロ2002、そして、資生堂さんに頂いた2008カレンダーワインで今年のワインはじめとなりました。






はじめからワインの話ばかりですが、アルコールは程々に今年も頑張ります。
本年もおつきあい、よろしくお願いします。
ではでは。

【今日のワイン】総集編 その2 [2007年12月15日(土)]
 




8月から、ここで紹介したワインは53本でした。一年で約150本飲んでると思うとぞっとしますね。来年は控えます。

ではでは。

【今日のワイン】総集編 その1 [2007年12月15日(土)]
 
載せれなかった【今日のワイン】を掲載します。


フレンチ ルーツ ルージュ [2003]
ジネステ
フランス/ボルドー
今話題のコルクでなくプラスチックの栓


ヴォーヌ・ロマネ [2005]
ジャック・カシュー
フランス/ブルゴーニュ



モエ・エ・シャンドン ブリュット・ロゼ
フランス/シャンパーニュ


シャブリ 1級 フルショーム
J・モロー・エ・フィス
フランス/ブルゴーニュ


続きます。
ではでは。

京都のクリスマス [2007年12月13日(木)]
 
訳あって京都のウェスティン都ホテルに宿泊しました。

ロビーにあがると今年はじめてみるクリスマスツリーは4.5mはありました。圧倒されて、ぼーと見てるとドアマンが「写真撮りましょうか?」寄ってきましたが、一人で撮るのは恥ずかしいのでまた今度と断りました。





私はクリスマスツリーを見てロマンチックになるタイプじゃないので、頭に過ぎったのは「後片付け大変だろうな」と冷めてます。でも見とれたのはツリーに吸い込まれた証拠ですかね。

年末といえばクリスマス、クリスマスといえばシャンパンです。こんなツリーを見たら一杯飲みたくなります。こういうホテルのありがたいことはルームサービスです。グラスシャンパンから持ってきてくれます。



シャンパンはクリコです。旅の疲れも飛びますが、飲み足りないし、つまみもほしいしと追加してします。



調子に乗って白ワインのも手が出てしまい、原稿書けませんでした。
編集さん、すいませんでした。

メリークリスマス。ではでは。

佐渡ヶ島 その2 [2007年11月26日(月)]
 
佐渡ヶ島はホント見所が沢山あります。久々に観光地を回りましたが、やはり世界遺産に近い島だなと感じました。とくに宿根木は何回歩いても飽きることありません。不思議な空間で、江戸時代をナマで触れている感じです。



夏には海水浴場となり人混みの山となる佐和田の海岸も、今の時期には空が澄んでいて夕陽がキレイです。昔は桟橋から竿をおろし鱚を釣ったりしてました。近所の子ども達と仲良くなるにはもってこいの場所でしたが、時代のせいか、季節のせいか、誰もいませんでした。



両津と新潟を結ぶカーフェリーはとても優雅な気持ちにさせてくれます。是非、足を運び美しい海・山・味を試してください。



ではでは。

佐渡ヶ島 その1 [2007年11月22日(木)]
 
少し前の話ですが、佐渡ヶ島に行ってきました。佐渡ヶ島は私が生まれた場所でありまして、祖父祖母に顔を見せてきました。

佐渡ヶ島といえば朱鷺かジェンキンスさんでありますが、茶道界で欠かせない人物「益田鈍翁」生誕の地でもあります。益田鈍翁は三井物産の初代社長でもあり、数々の茶器・美術品を収集した茶人でもあります。私にとって、同じ佐渡ヶ島で生まれたことは自慢の一つでもあります。



鈍翁は相川と言う町で生まれました。相川は現在人口1万人に満たない小さな町ですが、江戸時代には人口5万人以上の賑やかな町で遊郭でもありました。その理由は金山です。観光シーズンとなるとジェンキンスさんがガイドをしているらしいですが、残念ながら、この日はいませんでした。



金山の中のおみやげ売り場に色々とおもしろいモノがあるのですが。その中で一番のオススメは金粉入りソフトクリームです。



金山に行ったら是非いただいてみて下さい。ちょっとセレブになれます。

この日はチーズを詰めて煮込んだ佐渡のイカをいただきながらワインをいただきました。佐渡は食事が美味しいのでいつも以上に酒が進みます。また、叔父が洋食屋をしているので文句なしのうまさ。「おめーのー。くえっちゃ。おめー。うめーか。」といった感じです。



続きます。
ではでは。

天橋立 [2007年09月30日(日)]
 
またまた、京都は天橋立に行ってきました。個人的な撮影が終わり、写真家の日高正嗣夫妻と共にの食事を「ホテル北野屋」で頂きました。北野屋さんはお弟子さんのご両親が営むホテルでして、天橋立を見ながら、季節を先取り楽しめるところです。今回は松茸を早々に頂きました。



天橋立を見下ろし、昼間から酒もすすみ、話も盛り上がりました。
興味が湧いたのは世間の写真事情、最近は写真を現像する人が減ってきたそうです。だれもがデジカメを持ち、プリンターを持ち、簡単にプリントアウトできるからという理由もあるそうですが、多くの人がパソコンに入れて画面で見て満足することが多いようです。

確かに私もmacにデータに入れたまま、プリントアウトしてアルバムに入れることはせず、パソコンの画面で楽しんでいます。現像された写真の良さを忘れている人の1人です。


日高正嗣氏、曰く。
カメラで撮り、現像して初めてその映像を見る。現像ができるまでの楽しみが忘れられている。かなしいけど……。

帰りの電車まで時間があり、私も世間の写真事情に流されデジカメで時間つぶししました。


ちなみにこれは、今日の手荷物です。こだわりのあるモノがいくつかありまして、そのうちのひとつがこのカバンです。家族がカバン屋にオーダーメードしたモノで、その試作品のひとつを頂きました。

ガマ口は、京都のちんぎれ屋で求めたモノで江戸中頃に日本に渡ったのオランダ更紗でお気に入りでしたが、ほつれがあるのでそろそろ潮時ですかね。デジカメケースは京都の寺町にあるアジアン雑貨店で見つけたモノ、このブログがはじまりデジカメは必需品です。移動の際、クッション入りのケースで安心できます。

【今日のワイン】
新幹線で唯一の楽しみはワインです。


cassegrain stone circle オーストラリア カベルネ・ソービニョン、メルロー等をブレンドしたワイン。


ワインは値段じゃないと言える1本です。
ぜひ、お試しください。

ではでは。
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プロフィール
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北見宗幸
社団法人茶道文化振興会講師。みやび流和装道マナー部師範。高田馬場で昭和25年から続く「茶道会館」でお茶の稽古や茶会を催すほか、テレビ、雑誌などでも幅広く茶道の指導を行う。『はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる』(成美堂出版)監修。
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