昼も夜も芝居づけ

2008年06月
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D-BOYS STAGE Vol.2(羽原大介・脚本/茅野イサム・演出)『ラストゲーム』青山劇場 [2008年06月21日(土)]
 
『テニスの王子様ミュージカル』ブームあたりから、その名前が定着してきた感のあるD-BOYS。
渡辺プロダクションに所属する若手イケメン俳優たちのグループ名なんだけど、気づいてみたら、じわじわと彼らの人気が高まってきていて、いつしか演劇の世界で活躍している若手俳優の1ジャンルのようになっていたという感じ。
実際、私がちゃんと認識し始めたのってここ数年のこと。
いや、最初の頃は「ふーん」くらいにしか思っていなかったんだけど、取材で何度か彼らのうちの数人を取材するうちに、興味が湧いてきたりして……
とはいえ、D-BOYSたちだけの舞台と聞くとどうにも二の足を踏んでしまって、Vol.1の『完売御礼』は結局観に行かず仕舞い。
でも、そういう食わず嫌いはいけないなーと思って、観に行った今回。
それが……思いのほかに良かったんですよー。


↑青山劇場の前にはD-BOYSのグッズ売り場のテントが。その脇には、メンバーが野球部員の扮装をした旗が並び、ファンたちの撮影スポットになっておりました。


将来への希望が見いだせずにいた大学生・ワセダ(城田優)は、自殺サイトで仲間を募り、別荘で彼の来訪を待っていた。
やって来たのは、ケイオーと名乗る青年(柳浩太郎)。
ケイオーもまた、自分の存在意義が見つけられず、ワセダにアクセスしていた。
自殺を思いついてはみたものの、なかなか決心がつかないケイオー。
そんなケイオーの煮え切らない様子に焦れていたワセダは、何気なく置かれていた祖父の日記を手にする。
そこには、日本が戦争に向かっていた時代に、大学野球に青春を捧げた若者たちの記録だった。
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THE SHAMPOO HAT『立川ドライブ』シアタートラム [2008年06月08日(日)]
 
赤堀さんらしい、ジメーッとしていて後味の悪ーい芝居(笑)でした。

冒頭に、男女二人が舞台上に倒れている(寝ている?)シーンが入り、そこに至るまでを時間を刻みながら描いていくという構成。
まあ、いってしまえばよくある構成だし、途中からはラストまでの展開が見えてしまうだけに、ストーリー展開のおもしろさで見せる芝居じゃない。
ただ、物語の行き着く先がわかっているだけに、逆に追いつめられていくようなジワジワとくる怖さを感じる作品でした。

題材になっているのは、最近よくニュースで耳にするようなストーカー殺人。
もはや、こんな異常な物語も『ありきたり』と感じてしまうような世の中ですが、長塚さんがそれを必死で乗り越えようとしている一方で、赤堀さんは敢えてありきたり、になってしまった世界を描くんだなーと思ったりして。

立川のキャバクラで源氏名・さやかとして働く洋子(坂井真紀)は、腐れ縁の彼氏、片岡(野中隆光)からキャバクラを辞めるように迫られながらも、言い訳しながら勤め続けている。
そんな彼女の元に足しげく通うのは、警察官の松田(赤堀雅秋)。
松田は、次第に洋子への思いを募らせていき、興信所の調査員・佐野(日比大介)に依頼し、洋子のプライベートにまで踏み込んでゆく。
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阿佐ケ谷スパイダース(長塚圭史・作演出)『失われた時間を求めて』ベニサンピット [2008年05月25日(日)]
 
雑誌の取材などでも長塚さんが話していた通り、これまでの阿佐ケ谷スパイダースとは大きく違った作風のお芝居でした。
これまでは、悲惨な物語のなかに生きていくことの切なさを滲ませたドラマティックな作品が多かったのですが、今作は大きな事件は何も起らず、淡々と進んでいく会話劇。
舞台には、電灯とベンチがひとつ。
その周りには溝があり、落ち葉が敷き詰められている。
左右そして舞台奥に壁があり、木のドアがある、野外のようでもあり、室内のようでもある不思議な空間でした。

このセットを観て、エドワード・オールビーの『動物園物語』みたいだな、と思ったら、後半にこの作品について語る場面が。
『動物園物語』へのオマージュと言ってしまっていいのかわからないけれど、間違いなく創作の根っこにあったんでしょうね。
この戯曲は、オールビーのなかでも初期の作品で、いわゆる“不条理劇”と呼ばれる作品。
まあ、じゃあ不条理劇ってなんだ?ってことになるんですが、言ってしまえば、物事はすべてに因果関係がある訳ではなく、不条理な出来事もいっぱいある、というようなことをとりとめなく淡々と描いた芝居。
誤解を怖れずに言うと、物語に起承転結がなく、“クライマックス”もいわゆる“オチ”的な展開がない訳です。

これまでドラマティックな芝居を書いてきた長塚さんが、不条理劇を書くってことで、幕が開けてから賛否両論さまざま。
確かに、長塚さん的な世界観を求めて劇場に足を運んだ人は、肩透かしを喰う内容ですよね。
でも、先日『日経WOMAN』で長塚さんを取材したとき話していたのは、
「いわゆる阿佐スパ劇場みたいになってしまうのはつまらない、根ざしているものは変わらないけれど、時代は変わるし自分もかわる。変わることにビクビクせずにいたい」
というようなことでした。
観客が求めているものを作って出す、のではなく、もっともっと自身のいろんな表現方法、自身のいろんな可能性を試しているのだな、と思った次第。
それゆえに、私個人としては、この長塚さんの挑戦を頭から否定する気にはならんです。
早い段階から注目をされて、人気をともなって大きくなってしまった人だけど、じつはまだまだ年齢的にも若手、なんですもんねー。
いまから作風を自分で決め込んでしまってはつまらんですよ。
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コンドルズ(近藤良平・振付演出)『大いなる幻影』さいたま芸術劇場 [2008年05月19日(月)]
 
今回、さいたま芸術劇場のPR誌と、当日会場で配布されたパンフを書かせていただいたこともあってどんな仕上がりになるのか楽しみにしておりました。
予想を裏切らない、というか、予想を裏切っての、というか、予想からまた大きく一歩前進していた公演でした。

いまさら、コンドルズについて説明も必要ないかと思いますが、彼らは学ラン姿で踊る男性ばかりのダンスカンパニー。
ダンス、ではあるけれど、コントがあったり、人形劇的なものがあったり、もはやダンスというより“ネタ”に近かったりします。
しかも、メンバーはダンサーだけでなく、大学講師だったりバーの店主だったり、外資系企業のサラリーマンだったり、とにかくバラエティ豊かな面々が集まった集団です。

冒頭、いつものようにCM風に作った映像で始まり、「踊ると思ったら大間違いですよ」と小さなピアノと近藤さん登場。
この時点から、まんまとコンドルズのペースに乗せられてしまった、といった感じ。
その後、舞台上のスクリーンに影が映し出されて始まるダンスはかっこよく幻想的でした。
いつもならばコント部分を引っ張る小林顕作さんが、劇団EXILEの公演に出演中とのことで、コントはいつもよりも少なめ(控え目?)でしたが、そのぶん、かなりダンスで遊びを入れていましたね。
橋爪さんのバレリーナになりきって踊るシーン、近藤さん、藤田さん、青田さんの猫になりきるシーン、どれも笑わせていただきました。

以前、近藤さんに取材をさせてもらった時に「みんなが踊れなくなっても、コンドルズは続けたい」というようなことをおっしゃっておりましたが、今回のさいたま公演は、そんな言葉を思い出させてくれた舞台でした。
というのも、いろんな意味で今後の可能性を示唆した構成になっていたこと。
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野村萬斎&尾上菊之助・出演/蜷川幸雄・演出『わが魂は輝く水なり』Bunkamuraシアターコクーン [2008年05月14日(水)]
 
こんなこと書くと、ちょっと誤解を受けるかもしれませんが、このしち難しそうなタイトルとは対照的に面白い芝居でした。
主演をつとめるのは、狂言界のプリンス・野村萬斎さんと、歌舞伎界のプリンス・尾上菊之助さん。
どんな高尚な舞台になってしまうのだろうと、じつはちょっと身構えていたりもして。
でも、蓋を開けてみれば、高尚で難解な舞台ではなく、もっともっとストレートに戯曲の面白さを伝えてくれるドラマでありました。

もちろん、蜷川さんらしい華やかで目を引く舞台美術は見ごたえたっぷり。
とくに、冒頭の死屍累々の戦場の場面から一転、背景を覆い尽くすほどの満開の桜の華やかさにハッとさせられました。
舞台のセットが豪華であればいい、とは思わないけれど、こういうところで観客の目を心を惹き付ける演出は、演劇好き以外の観客たちもちゃんと相手にしている蜷川さんのすごいところだと思っております。
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『権太楼噺 たっぷり十夜』上野鈴本演芸場 [2008年05月11日(日)]
 
以前から落語に興味はあったのですが、演劇三昧の毎日でなかなか行く機会がなく、今回、初寄席でした。
これがねー、楽しかったー。

独演会とか、ホールなどで上演される落語会とは違って、寄席はとにかくいろんな人が登場するんです。
色物と呼ばれる曲芸師さん(染之助染太郎みたいな傘回しとか、コマ回しとか)とか、マジシャンとか、三味線を弾きながら語るという人もいて、とにかくバラエティ豊か。
今回は、『権太楼噺 たっぷり十夜』と銘打ってましたが、やっぱり普段の寄席と同じようにいろんな方々が出てました。

この日の番組は……
独楽 林家正楽
落語 柳家甚語楼
落語 春風亭正朝
落語 桃月庵白酒
漫才 昭和のいるこいる
落語 三遊亭歌之介
落語 柳家小三治
津軽三味線 太田家元九郎
落語 古今亭菊之丞
太神楽曲芸 鏡味仙三郎社中
落語 柳家権太楼「居残り佐平次」

これだけの人が次々と芸を披露するわけですよ。
ということは、自分の好みじゃないものもあるけれど、どこかしらには引っ掛かりがあるわけですよ。
もともとは、「古典落語をみたい」という私のリクエストをおぼえていてくれた知り合いが誘ってくれ、権太楼さんをみに行ったのですが、なんと私が好きな昭和のいるこいるさんが出ていて、それだけでもかなり満足。
もちろん権太楼さんの『居残り佐平次』は、もともと知ってる話だっただけに親しみもあったし、権太楼さんの語り口が妙に愛嬌があってよかった。
思ったのは、落語って究極の一人芝居だなーということ。
一人芝居は、舞台上には現われないけれど『いる』、主人公以外のキャラクターを観客が自分で想像(創造、でもあるかも)できるおもしろさがあるのだけど、落語もまた、江戸時代にいた(かもしれない)八っつぁんや熊さんを、想像したりする楽しみがある。
想像、とはいえ、それはもちろん語り手のキャラクターの影響をものすごく受けている訳で、愛嬌がある人が語れば登場人物も自然と愛嬌のある人たちになる。
なんだか、やたらと調子がよくてダメダメだけど、憎めない感じが語り手のキャラクターと重なって愛らしくてニヤニヤ、クスクス。

寄席のおもしろいのは、笑いの空気が小屋に充満していること。
最近よくある、何やっても笑う空気、ではなくて、笑わせてほしーんだよねーくらいの空気感、というかな。
どんだけ笑わせてくれるのか品定めしてやろう、っていう意地悪な目線もなく、とはいえ、何やっててもいいんですこの人が出てるなら、的なミーハー心もなく、純粋に「笑わして!」って期待感を込めて舞台を見ている空気が、なんだか和やかで楽しげで心地よかったです。

この雰囲気とか、空気感を味わいに、寄席にふらっと来てみるのもいいかもしれません。
思わぬ大ヒットに巡り合う確率も、あったりなかったりするかも、だしね。

ちなみに、現在、都内で恒常的におこなわれている寄席は3か所。
新宿・末広亭:http://www.suehirotei.com/
上野・鈴本演芸場:http://www.rakugo.or.jp/
池袋・池袋演芸場:http://www.ike-en.com/
夕方くらいからよるまでたっぷり楽しめるので、レジャー気分で行ってみるのもいいかもしれません。
ONEOR8(田村孝裕・作演出/田中直樹(ココリコ)出演)『莫逆の犬』THEATER/TOPS [2008年04月28日(月)]
 
このごろ、悲惨な事件が次々と報道されています。
その度にニュースやワイドショーが大きく取り上げ、犯人の人物像や事件の背景などを詳細に放送しております。
しかし、事件を起こしたという先入観があるゆえに、見えなくなってしまうものもきっとあるはず、と思う。

いま脚本家として注目されている田村さんの最新作は、大人しくて人のいい男だが、ある日カッとなって母を殺してしまった一郎(田中直樹)と、彼を庇って部屋に住まわせている恋人の美月(和田ひろ子)との10年に渡る生活を断片的に描いたもの。
美月の家に来て以来、一度も外へ出ようとしない一郎。
最初の頃こそ発覚を怖れながらもふたりの生活に満足していた美月。
しかし、部屋を訪れる美月の弟・照実(関川太郎)や、その会社の先輩たち、美月の職場の同僚・りょう(冨田直美)や八雲(恩田隆一)らとの関わりのなかで、ふたりの関係が次第に変化してゆく。

タイトルの“莫逆”とは、goo辞書によれば「互いに争うことがない親しい間柄。また、親しい友」だそうです。
莫逆の犬とは、毎日のように部屋で恋人の帰りを待ち、恋人が与える食事を食べるだけの存在、一郎のこと、なんですね。

逮捕を恐れて美月の家から一歩も外へ出ずに暮らしている一郎のことを、あるとき美月が「これじゃ、刑務所と同じじゃない」と言い、それを聞いた一郎の父親(小林隆)は、「同じじゃない、美月さんが一緒じゃないか」と返すシーンがある。
でも、それは本当は美月自身が自分に投げかけていた言葉なのかもしれない、と思う。
犯罪を犯してしまった人のいい恋人、という綱に繋がれて、綱の届く半径数メートルの世界だけしか歩き回れない自分もまた、莫逆の犬なのかもしれない、と。

殺人の生々しさや、警察から逃げ回っていることへの切羽詰まった空気はどこにもない。
ただ、作品にずっとまとわりつくのは、どことなく不穏な空気。
それが真綿のようにじわりじわりと劇場を閉塞感で包み、ラストに残るのは大きな空虚感だ。
ラストは切なくてやりきれなかったなー。
脱力したように窓に背を向けて座る田中さんの姿が、その切なさを一掃感じさせてくれます。
映画やドラマで観ていて、芝居も上手い人なんだなーと思っていたのですが、舞台でも不思議な匂いを放っていてとてもよかったです。
普段はいい人、を演じることが多いですし、この作品でも基本的にはそういう役なのですが、どこか狂気を孕んでいるようなところを感じさせてくれます。

物語としては、警察の追跡にさして怯えていない彼らに違和感を覚える部分もありましたけれど、ラストの暗転後の父親がドアを叩く場面などは、うまいなーと思いました。
田中さんのシーンで終わりかと思っていたけれど、あのシーンがあることで、田中さん&小林さんの演じる親子の、愚かなほどの美月への依存ぶりが如実に見えてきて、より憐れで情けなくて切ないラストになっておりました。

でもそれだけに、もっともっと田中さんに焦点を当ててよかったのではとも。
美月と一郎、両方に焦点を当てているがゆえに、心理的に入り込めない部分もあったのは事実。
美月が一郎との日々を「思い出がない」と言っておりましたが、私は日常の何気ない出来事ほど思い出になると思うんだよなー。
「外に出られない」「一緒に出掛けられない」ことよりも、匿ってもらっているという負い目から、“恋人じゃなくペット”になってしまったことの方が切ないはずなのに。

公演は残念ながら終了。ただ、公演中にムービーが入ったようなので、シアターテレビジョンで放送されるか、DVD発売になるのかもしれませんね。
ONEOR8のHP:http://homepage2.nifty.com/oneor8/
劇団青年座(赤堀雅秋・脚本/黒岩亮・演出)『ねずみ男』下北沢/本多劇場 [2008年04月20日(日)]
 
青年座といえば、結成から50年以上を数える老舗劇団ですが、ここのところ若手の注目作家たちとのコラボレーションを積極的に行っています。
じつは昨年、MONOの土田英生さんが書いた『悔しい女』を拝見したんですが、MONOで観るのとはまた違った、いい味わいがあって楽しめたものです。

そんな期待感があって、今回の赤堀作品も拝見させていただきました。
いやいや、なかなかに赤堀さんらしいほの暗いトーンの興味深い作品でした。

小さな自転車店を営む男(山本龍二)は、とある女性(野々村のん)を誘拐・監禁する。
その日は、男の娘(もたい陽子)の誕生日。彼女は、3年前に家を出て行ったまま。
じつはその日のちょうど3年前、男の妻(津田真澄)が自殺していた。
そして女性は、3年前に男の妻を万引きで捕まえた、スーパーの店員だった。

現在と妻が自殺した3年前の今日とが、入り乱れて展開する物語。
男は終始、うつろで暗い瞳で、3年前の妻を、そして誘拐した女を見つめ続ける。
そして女は、明らかに逆恨みされていると知りながらもけっして逃げようとはせず、3年前の妻は、まるで自殺するような素振りすら見えない。

物語が進むにつれて見えてくるのは、それぞれが抱えるぼんやりとした心の闇。
それは、不安だったり不審だったり、ちょっとした絶望だったり。
傍から見れば「誰もが抱える程度の…」と見えてしまうかもしれない。
でも、そんな闇にからめ捕られてしまった時、引き上げてくれる手がなかったら、そのまま堕ちていってしまうことは簡単だ。
妻の自殺の理由もまた、不意に訪れた闇にからめ捕られてしまったんだと思う。

男は、監禁した女に妻と同じ闇を見つけ、不意に妻が自殺した訳を知る。
ラストの展開に、こみ上げてくるものがあった。
そうなんだよね。闇に引き込まれそうになっている時、闇から救い出してくれるのは人の温もりだったりするんだよね。
誰でもいい。「いまこの世にあなたが必要だ」と言ってくれる人であれば誰でも。
でもしっかりと手を伸ばして、堕ちゆく闇から救い出して欲しいと思っているんだよね。
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新感線☆RX『五右衛門ロック』製作発表に行ってきました [2008年04月10日(木)]
 
お待たせしました! というか、待ってました! ですよね。
劇団☆新感線といえばこの人、の看板俳優・古田新太さんが久々に劇団公演に主演する新作。
しかも、なんとなんとあの、稀代の大盗人・石川五右衛門役なんだそうで。
で、共演者は、松雪泰子さん、江口洋介さん、森山未來さん、川平慈英さん、濱田マリさん、そして北大路欣也さんというものすごーく豪華なメンバー。
間違いなく、今年の夏の舞台の目玉作品です。

というわけで、製作発表にお邪魔してきました。なんか、写真下手ですみません。

出演者の方々のコメントをメモ程度ですが……
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オールナイトニッポン演劇部(小栗旬・演出)『あの夕日に向かって』ニッポン放送・イマジンスタジオ [2008年04月09日(水)]
 
すでにニュースになったり、ワイドショーで放送されたりしているので、ご存じかもしれませんが、俳優の小栗旬さんが初めて演出を手がけた舞台が4月6日(日)に上演されました。
じつは今日の深夜(厳密にいうと明日、ですが)に、この時の模様がラジオ(ニッポン放送『小栗旬のオールナイトニッポン』)で流れます。
というわけで、ちょっとでも放送前に、と思って慌ててアップしている私(笑)。

なんのこと?という読者の方に説明すると、オールナイトニッポン演劇部(以下、演劇部)とは、昨年の番組開始にともなって、小栗さん自らの発案で、リスナーから出演者を募集し、小栗さんが演出家として参加して演劇を上演しようじゃないか、というもの。
ラジオ内で、募集から選抜もおこない、選ばれたリスナーは、中学生の女のコ、高校生の男のコ、社会人の女性の3人。
本当は、昨年の上演をめざしていたのですが、『情熱大陸』なんかで放送されたように、とにかく小栗さんの殺人的な超多忙スケジュールでなかなか実現できず、この時期になった、というのが経緯です。

じつは、『Top Stage』という雑誌でこの演劇部を追い掛けておりまして、演劇部員が決定した辺りから、ここまでの様子を切れ切れではありますが拝見させていただいておりました。
部員の3人は、まずはお芝居に馴れる、ということでラジオドラマに出演し、その様子なども取材させてもらったりして。

そんな訳で、なんだか気持ち的にすごく自分が応援モードだった今回の公演。
だって、この演劇部の3人が、ラジオの中で声だけで選んだとは思えないくらい、ちゃんとしていて、しかも明るくて周りに気も遣えて、ほんとうに素敵な人たちなんです。
へんに気負ったところもなければ、へんな欲もなくて、演劇部への思いが純粋。
小栗さん自身も話しましたけど、本当にいい人たちが集まったな、というのが素直な感想です。

で、公演なんですが……
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プロフィール
プロフィール
望月リサ。ライター。女性誌やWebサイトでインタビューやカルチャー関連の記事を担当。締め切り間際でも観たい舞台は絶対にハズさないステージフリーク! 「ライブじゃなきゃ味わえないこと、いっぱいあります。ハマるとこんなにすばらしいものはないです。劇場にもっともっと足を運びましょっ。」
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