亀梨和也・田中聖・薮宏太出演『DREAM BOYS』帝国劇場 [2008年03月27日(木)]
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更新、遅くなりました。
観てきましたよ、ドリボ。 昨年秋の公演から、半年足らずでの再演ですからすごいです。 しかも、さらなるリニューアル。 いったいどこまで行ってしまうんでしょうか……。 しかし、本当に息をもつかせぬ展開の早さとド派手な演出の連続には、毎度のことながら感心させられます。 ある意味、一度完成した作品を、より面白いものに、って結構大変なこと。 だからこそ、「前回観たからもういいや」にならずにファンが劇場に押し寄せるんでしょうけれど、前回の焼き直しでも、ショー的な要素は充分というよりも盛りだくさんだったのに、今回はさらに、オープニングシーンのクラウン(道化)たちのシーンと、フライングシーンが増えていて、いやはや本当にお腹いっぱいなくらいサービス満点でありました。 ストーリーは明快。 幼馴染みのカズヤ(亀梨)、コウキ(田中)、ヤブ(薮)の3人は、マダム・ラン(鳳蘭)の主演する舞台にバックダンサーとして出演していた。 しかし、マダム・ランの怒りを買い、それが元で三人は違う道を歩み始める。 それから3年。 コウキは、ボクシングの世界でチャンピオンとなり、ヤブはミュージシャンとしてメジャーデビューの道を探っていた。 そんな時、ランの元で働くマコト(真琴つばさ)が、カズヤを主演にコウキの半生を描いた映画を企画する。 撮影は順調に進んでいるかに見えた矢先、中途半端なカズヤの態度にコウキの怒りが爆発し、撮影は中断せざるを得なくなる。 映画出演と引き換えにマコトに借金をしていたヤブは、必死にカズヤを説得し撮影を続けようとするが、コウキの怒りは収まらない。 撮影を続けるため、コウキが突き付けてきた要求は「ボクシングの試合で自分に勝ってみせること」。 多くのマスコミの注目を集めるなか、運命の試合のゴングが鳴った……。 |
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これ、前回観ている人にしかわからないけれど、前回に比べて少し説明セリフが入ったり、演出が変わったりしていて、ストーリーがより明確にコンパクトになっておりました。
そして、上にも書いたけれど、さらにスペクタクルな演出がプラス。 舞台上の壁一面のLEDのスクリーンで、映像を流したり、キューブ状に作られた枠の中でのフライングがあったり、同じくキューブ状の枠(かなり大きめ)を回したりするパフォーマンスがプラスされていて、とにかくスピード感もあるし、迫力も満点。 これが、本当にすごい。下手すると、シルク・ド・ソレイユにも負けないアクロバットの数々です。 今回、2階席の前方で観たのですが、フライング中の亀梨君の本当に真剣な表情を間近にしてしまうと、アイドルも大変な職業なのだなーとしみじみ。 すごいのは、手順を一歩間違えたら命にも関わるようなフライングを終え、舞台上に戻ってきたら間髪入れずに歌って踊って芝居して、なんですよね。 観ているこっちですら、ドキドキしたりハラハラしたり、ホッとしたりしているのに、やってる本人はそんな暇すらないんです。 これこそまさにプロ。本当にびっくりするほどプロ意識の高いエンターテイナーですよね。 ほんとに頭が下がります。 あと、ゲネプロの段階と後日観に行った時とで変更していた部分もいくつかあり、本当に直前の直前まで練って練って練り直してるんだなーというのも実感。 確かに、技術的にゆるい部分もあるし、ストーリーの強引な展開もあるけれど、観客を楽しませようとする熱意とか、多くの人がおもしろいと思えるものに対しての嗅覚は、すばらしいものがありますよね、ジャニーズさんてば。 個人的な意見だけれど、なんというか、アーティスト指向が強過ぎて自己満足に陥っちゃうものって、単なる自慰行為であって、やっぱりお金を出して観に行くエンタメじゃない、と思うんです。 もちろん、実験劇があってもいいし、難解な作品だってあってもいいし、観客を選ぶ作品だってあってもいい。 でも、こうやって潔く大衆をターゲットにとにかく驚かせるもの、楽しませるもの、盛り上げるもの、を追求する作品があってもいい。 そういう意味で、一級のエンターテインメントを観させてもらった感じです。 東京・帝国劇場での上演は、3月30日(日)まで。 4月4日(金)〜16日(水)は大阪・梅田芸術劇場にて上演。 梅田芸術劇場のHP:http://www.umegei.com/m2008/dreamboy.html ただ、残念ながらチケットは完売とのこと。 ちなみに大阪公演では、薮宏太さんの代わりに中田大智さんが、真琴つばささんの代わりに伊央里直加さんが出演するようです。 |




コメントありがとうございます。
こちらこそ、ジャニーズファンの方にも見ていただけて光栄です。
しかし、ほんとに亀梨さんはすごいですよね。
私は一度しか取材したことありませんが、どんなに忙しく疲れているときでも、カメラマンの要求にきっちり応えてくれるし、取材も適当な受け答えをせずに誠実に対応してくれる、と誰もが口を揃えます。
なかなかできることではないですよね。
しかも今回はドラマと稽古が丸かぶりの日程。
それでもなお、お客さん(ファン)を喜ばせようと努力している。
そのプロに徹する姿勢には、励まされる以上のものがあります。