もう先週のことになってしまいましたが、浅野和之さんと瀬戸カトリーヌさんを取材してきました。
Hanakoの『日比谷・有楽町・丸の内』特集のなかで、新劇場・シアタークリエの紹介をするのに絡めてでした。
おふたりは、こけら落とし公演となる三谷幸喜さん作・演出の『恐れを知らぬ川上音二郎一座』に出演されるのですが、思っていた以上に盛り上がった取材となりました。
浅野和之さんは、野田秀樹さんが主宰していた劇団夢の遊民社に所属していた役者さんで、とても演技が達者な方。
名前を聞いてピンとこなくても、いろんなテレビドラマに出演されているので、顔を見ればわかるはず。
三谷作品も常連で、以前、市村正親さんと戸田恵子さんが出演された『You Are The Top』に、本番直前に体調不良で降板された鹿賀丈史さんの代わりに、急きょ出演。
なんと、1週間程度の稽古期間で、完璧に役を演じられていたのが印象深いです。
瀬戸カトリーヌさんは、最近では『世界ふしぎ発見!』にレポーター役として出演されたりしていますが、ドラマやミュージカルなど、幅広く活躍されている女優さん。
三谷作品では、『彦馬がゆく』や再演の『オケピ!』などに出演されておりました。
そんなおふたりは、じつは今作の宣伝写真撮影がほぼ初対面ということらしいのですが、現場に入られた瞬間から打ち解けた雰囲気。
取材の始まった直後から、ハイペースでトークを繰り広げる瀬戸さんに、ときに冷静に、ときに盛り上げつつの浅野さん。
すごくいいコンビネーションで、とてもおもしろい取材となりました。
対談ってよく頼まれるのですが、大体、集められた人たちがよほど気の置けない関係でないかぎり、なかなか場が盛り上がらずに、進行に苦労するのですが、今回に限ってはそんな心配はまったくいらず、終始笑いの耐えない現場でした。
それというのも、おふたりがものすごく気を遣って場を盛り上げることのできる人ゆえ。
本当におふたりには頭が下がります。
三谷幸喜さんという方は、キャスティングされた役者さんに合わせて役をあて書きすることでもよく知られておりますが、三谷さんの脚本がおもしろいだけでなく、その俳優さん自身もものすごく魅力的な人たちだからこそ、ああいう舞台が出来上がるんだな〜と納得。
対談の内容は、Hanakoの10月11日を見ていただくのがいいと思いますが、そこには書けなかったけれど、現場にいたみんなが大笑いしたエピソードをひとつ。
オチャメでいたずら好きの三谷幸喜さんは、なんと舞台の本番中にセットの隙間に隠れてこっそりと舞台を覗いていることがあるのだそう。
役者さんたちはそれに気づいて、笑うのを必死にこらえて演技していることもあるのだとか。
ちなみに、三谷さんが隠れるためのスペースが、なぜかセットに組み込まれていたりするそうです。
なんだか、ちょっといい話、ですよね〜。
浅野和之さん&瀬戸カトリーヌさんが出演する舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』は、11月10日〜12月30日、シアタークリエにて上演。
HP:
http://www.tohostage.com/theatre_crea/otojiro/index.html