昼も夜も芝居づけ

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渋谷すばる&村上信五『未定壱』東京グローブ座 [2008年01月29日(火)]
 
関ジャニ∞の2人が、なんと8年がかりで温め続けていた企画、とのこと。
お芝居、というよりは、2人のコント集といった感じ。
構成協力として大堀光威さんが参加しておりましたが(大堀さんが出演した舞台のレビューはこちら)、基本的に作・演出・構成は2人がやっているとのこと。
おもには渋谷くんが主導して作っていったようですね。

もちろん、客席の大半は彼らのファンですから、彼らの一挙手一投足に歓声が上がるし、笑いも出る。
でも、それをすべて見越した上で、かなり恣意的に作られている感がありました。
ただただふたりが楽しーい、というだけじゃなくて、ファンを喜ばせるツボを知っていて盛り込んでいるんですよねー。
ふたりとも、何気ない感じを装っていながら、結構な策士です(笑)。

内容全部をここに載せちゃうと、たぶん楽しめない作品だと思うので敢えて書きませんが……
個人的には、冒頭の楽屋シーンでの2人のやりとりがよかった。
互いに互いの携帯にかかってきた電話に牽制し合う場面とか、舞台のクオリティを上げようと必死に話し合いしたがるすばるくんと、「いまのままでええんちゃう」と受け流す村上くん。
きっと普段の2人もこんな感じなんだろうなー。
本当にバックステージを覗いているようで、楽しかったです。

笑いながらも意外に感動作品でもあり、客席に下りて客いじりをする場面あり、毎日即興で作るコントあり、結構内容満載でした。
エンディングが終わってからも、挨拶に出てきた2人のトークでおよそ数十分。
こちらの内容は、といえば、私が行った日は、いま都内でホテル生活を送っている2人がよく行く近くの喫茶店の話題。
喫茶店にいる間に、お腹の調子が悪くなり、トイレに行きたいけど行けないすばるくんの逡巡と、諦めてホテルに戻ろうと店を出たところで、笑顔で立っている村上くんのノー天気さぶりが見えるようでクスクス。
フリートークがおもしろいアイドルは、やっぱり強いですねぇ。

舞台はフリートークを含めて約3時間ですが、ロビーで、2人がこのために制作した映像を流していたりと、かなりサービス心旺盛。
こういうサービス精神は、見習うべきところがあると思います。

東京グローブ座での公演は、2月3日(日)まで。
当日券があるようです(抽選みたいですが)
大阪公演は、2月9日(土)〜15日(金)まで、シアタードラマシティにて。

プロフィール
プロフィール
望月リサ。ライター。女性誌やWebサイトでインタビューやカルチャー関連の記事を担当。締め切り間際でも観たい舞台は絶対にハズさないステージフリーク! 「ライブじゃなきゃ味わえないこと、いっぱいあります。ハマるとこんなにすばらしいものはないです。劇場にもっともっと足を運びましょっ。」
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