昼も夜も芝居づけ

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五反田団・前田司郎さん、第52回岸田國士戯曲賞受賞 [2008年01月30日(水)]
 
発表から数日経ってしまいましたが、五反田団の前田司郎さんが岸田戯曲賞を受賞されましたね。
これまでにも何度かノミネートはされていたのですが、受賞は今回が初めて。
もしかしたら、ご本人自体も驚かれているかもしれませんね。

今回、受賞した戯曲は「生きてるものはいないのか」。
このお芝居についての感想は、以前のブログをご覧いただくとして……

前田さんの作品って、モラトリアムな世界を描いたものが多く、展開もゆるゆるとしているんですね。
なんというか、あちこちに思考が飛ぶ独り言のような雰囲気というか。
でも、じつは意外と恣意的にゆる〜い感じを演出しているんだと思います。
敢えて小劇場演劇的なゆるさを作品に入れ込んで、どこか俯瞰した目線で見ている感じ。
大劇場、じゃない小劇場での演劇でやる意味というものを持っているのかもしれませんねー。

そんな前田さんですが、今年は新国立劇場で白井晃さん演出で舞台が上演されるのもあるし、今回の岸田賞の受賞で活動もどんどん大きくなっていきそうな予感。
これまでドメスティックというか、マイノリティな芝居を作ってきた前田さんの作品が、こうやってメジャーになっていくことでどう変わってくるのか、楽しみでもあり、心配でもあり、興味津々。

とにもかくにも、前田さん受賞おめでとうございますー。
この勢いで、小説も三島賞、芥川賞、獲得しちゃってください。

前田司郎さんが主宰する五反田団のHP:http://www.uranus.dti.ne.jp/〜gotannda/

プロフィール
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望月リサ。ライター。女性誌やWebサイトでインタビューやカルチャー関連の記事を担当。締め切り間際でも観たい舞台は絶対にハズさないステージフリーク! 「ライブじゃなきゃ味わえないこと、いっぱいあります。ハマるとこんなにすばらしいものはないです。劇場にもっともっと足を運びましょっ。」
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