昼も夜も芝居づけ

2008年03月
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劇団四季『赤毛のアン』自由劇場 [2008年03月15日(土)]
 
今年、原作出版から100年なんだそうです。
勝手な思い込みかもしれないけれど、『赤毛のアン』って、なんとなく少女時代のバイブル的な作品じゃないかと思います。
不幸な生い立ちだけど明るくて前向きで、いつだって夢いっぱいでロマンティストで、ちょっと早とちりで、優しくて女のコらしくて賢くて、そんなアンは理想的な存在。

もし、少しでも赤毛のアンにハマった時期のある女性(もちろん男性でも、ですが)なら、ぜひともオススメしたいミュージカル。
なんといっても、曲がいいんです。

私が大好きなのは、孤児院からやってきたアンと、彼女(性格に言うと彼、のはずだった)を迎えに行ったマシューが、馬車でグリーンゲイブルズに向かうシーンで歌われる曲(ごめんなさいパンフを見ているのですが曲名がわからず)。
あのシーンって、とにかくアンの妄想癖が炸裂する、アンフリークには印象深いシーン。
歌詞は、空想すれば、なりたいものにすぐに何にでもなれるから私自身でいい、という内容。
ほんと、アンらしいすごくいい歌詞だと思いません?(←全国にいるアンフリークさんに向けて)
もう、ここから赤毛のアンの世界に引き込んでくれます。

このシーンに留まらず、アンが木苺のジュースだと思ってお酒をダイアナに飲ませちゃうシーンとか、マシューがパフスリーブの服を買いに行くシーンとか、赤毛を黒髪(カラスの濡れ羽色、ね)にしようとして緑色に染めてしまうシーンとか、短い時間のなかにちゃんと素敵なシーンが入っていて、本当によくできた作品。
しかも、アン役の吉沢梨絵さん、マシュー役の日下武史さん、マリラ役の木村不時子さん、とキャストも素晴らしく、あの世界観をしっかりと具象化してくれておりました。
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プロフィール
プロフィール
望月リサ。ライター。女性誌やWebサイトでインタビューやカルチャー関連の記事を担当。締め切り間際でも観たい舞台は絶対にハズさないステージフリーク! 「ライブじゃなきゃ味わえないこと、いっぱいあります。ハマるとこんなにすばらしいものはないです。劇場にもっともっと足を運びましょっ。」
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